社会への取り組み ダイバーシティ&インクルージョン推進

当社グループは人種、宗教、性別、年齢、性別指向、身体障がい、国籍の差別扱いを禁止し、従業員が生き生きと働ける多様性を尊重する職場づくりに努めております。また女性・障がい者・高齢者・外国人活躍推進に向けた取り組みも積極的に行っております。

女性活躍推進に向けた取り組み

「仕事と育児・介護の両立支援(短時間勤務制度、休暇・休業制度拡充等)」「キャリア開発に向けた研修」等に積極的に取り組んでおります。

女性従業員数 ※肥後銀行及び鹿児島銀行のみ

2019年3月末 2020年3月末 2021年3月末 2022年3月末 2023年3月末
女性従業員 1,716人 1,791人 1,851人 1,907人 1,903人
女性役席 340人(30.2%) 352人(31.4%) 341人(31.0%) 365人(32.3%) 384人(33.9%)
女性管理職 39人(6.2%) 46人(7.2%) 50人(7.6%) 58人(8.7%) 58人(9.0%)

女性活躍推進法、次世代育成支援対策推進法に係る「一般事業主行動計画」

肥後銀行:行動計画

鹿児島銀行:行動計画

企業内保育所

仕事と家庭の両立支援制度を充実させ行員のキャリア継続や優秀な人材確保につなげるため、両行に保育所を開設しております。

ひごっこの森保育園

ひごっこの森保育園

かぎん保育園ゆめいろ

かぎん保育園ゆめいろ

障がい者活躍推進に向けた取り組み

障がい者の活躍に向けて、当社グループでの採用を促進するほか、働きやすい職場づくりや自立に向けた支援活動を行っております。

「ジョブセンターさわやか」の運営

障がい者の自立支援、地域社会における雇用機会の拡大を目指し、2008年4月に「ジョブセンターさわやか」を設立。銀行業務の経験(最長3年の職場実習)を通じ、ビジネスマナーなどの社会性習得や、社会適応力養成などの自立支援を行っており、これまで35名の卒業生が地域企業へ就職、全ての人の雇用機会拡大に貢献しております。

農福連携の実践

農業の課題把握・解決を目的に鹿児島銀行等の出資により設立した農業法人「株式会社春一番」にて、同社の各種業務に地域の障がい者を登用し農福連携を実践しております。

採用活動

当社グループは、障がい者就職面接会への参加や聾学校での会社説明会の実施を通じ、障がい者雇用の促進に取り組んでおります。

シニア活躍推進に向けた取り組み

定年退職以降も社員の安定した就労・収入の機会を確保するとともに、高年齢者層のスキル・ノウハウを発揮できる職場環境の実現を目指します。

  • 継続雇用による雇用上限年齢を70歳に引き上げ
  • 優秀なシニア層の活躍機会拡大のため、一定の要件のもと定年後も定年前の職位を継続可能

外国人活躍推進に向けた取り組み

外国人の活躍推進を目的に、当社グループは柔軟な採用基準を設けております。また労働条件について差別的取り扱いを受けないことを就業規則に明記し、均等待遇を徹底しております。

九州アジア人財開発協同組合の設立

鹿児島銀行グループ企業や地域企業を発起人として、2017年10月に「九州アジア人財開発協同組合」を設立、鹿児島銀行が運営・資金面の支援を行っております。日本での技術指導を通じて、途上国の発展を支える「人づくり」を進め、国際貢献を図っております。

その他の取り組み

  1. 海外留学生インターンシップ実施
  2. 地元大学の留学生を対象とした講演の実施