社会への取り組み サービス向上

お客さま本位の業務運営に関する基本方針

金融仲介機能の発揮状況

金融円滑化への取り組み(肥後銀行)

金融円滑化への取り組み(鹿児島銀行)

総合的金融サービスの提供

銀行・証券・信託の総合的サービス

銀行・証券・信託の総合的サービス

当社グループは、高齢化社会の進展を背景に高まる相続・資産継承ニーズに対応するため、九州の地方銀行グループとしては初の取り組みとなる銀行本体での信託業務を2019年4月より開始いたしました。
また、九州FG証券では、オンライントレード等のサービス拡大や取扱商品の拡充等、多様化するお客様の資産運用ニーズにお応えしております。
これにより、「銀・証・信」が連携し、「ためる」・「ふやす」・「のこす」というお客様のライフサイクル・相続等のご要望に応じたサービスを、ワンストップで提供することが可能となりました。今後も両行及び九州FG証券が適切に連携し、より専門性の高い金融商品・サービスのご提供に努めてまいります。

「後見支援預金」の取り扱い

高齢化社会が進展する中、認知症を発症している人の割合は増えてきております。当社グループでは、2020年7月1日より「後見支援預金」の取り扱いを開始いたしました。
「後見支援預金」とは、成年後見制度を利用されているお客様(被後見人)の財産のうち、日常的な支払いをするのに必要十分な金銭とは別に、通常使用しない金銭について別管理するための預金口座(普通預金)です。家庭裁判所の発行する「指示書」がなければ、口座開設並びにご入金・お引出・解約等、口座に関するすべてのお取引きは行えませんので、被後見人の財産について透明性の高い適切な管理が可能となります。

「IPO支援業務」の取り扱い

九州FG証券は、肥後銀行と鹿児島銀行と連携し、IPO(株式上場)を目指すお客様をサポートする「IPO支援業務」を2020年10月1日より開始しました。九州を基盤とする地域企業のIPOをサポートしてまいります。

デジタル化によるサービス向上

タブレットの活用

タブレットの活用

お客様から通帳や現金等をお預りする業務や、預り資産関連業務、店頭での口座新規開設等に対して、タブレットを活用したシステムを導入しており、お客様の記入負担軽減、事務の削減、ペーパーレス等に繋がる取り組みを進めております。

オペレーション改革

店舗における口座新規開設等のオペレーションをセンターに集中することで、お客様の待ち時間短縮や店舗事務の削減に取り組んでおります。

お客様利便性向上

安心してご来店いただける取り組み

コミューン/ボイスメッセ

コミューン/ボイスメッセ

皆様に安心してご来店いただける店舗・設備のバリアフリー化に努めております。
さらに、窓口担当者の声をより明瞭にしてお客様の聴こえをよくする「卓上型対話支援機器(コミューン)」、「携帯助聴器(ボイスメッセ)」を全店に導入する等、様々なお客様に配慮したサービスの向上に努めております。

移動店舗車の運行

移動店舗車

移動店舗車

お客様の利便性向上と災害発生時のBCP対応を目的に移動店舗車を導入し、店舗の少ない地域での金融サービスの提供や災害発生時の緊急対応等、地域の皆様のお役立ちのための取り組みを行っております。
令和2年7月豪雨災害において、被災地への派遣等を実施いたしました

非対面チャネルの充実

お客様の利便性向上及び当社グループの生産性向上を目的として、ATM の機能強化やインターネット上でお申込みいただける手続きを拡大しております。

ATM の機能強化

従来の入出金や通帳のご記入等の基本機能に加え、キャッシュカードの磁気不良への対応、住所変更等のお手続きや、国際化に対応した操作画面の英語表記等、お客様の利便性向上に向けた機能強化を図っております。

インターネットの活用

マイカーローンや教育ローン等の個人ローンのお申込みや、伝票をお客様ご自身で作成いただき来店いただくことで、窓口での待ち時間を短縮するシステムの導入等、お客様の利便性向上やお手続き負担軽減のための取り組みを行っております。